2010年4月28日水曜日

食器販売店

ウォームアップ

恥ずかしがっていると大抵のことは上手くいかない
他人と比較をするとたいてい憚ってしまう
問題は自分が本当にどうありたいか

宇宙を学ぶことにつれだんだんと分かることがある
それは今現在生きている世界はその縮図でもあること
だから自分の環境は無限大

人もそうなのかも知れない

自分のやりたい事は

実写、テレビゲーム、音楽、Web

だいたい肉付け程度に固まってきているから
後は取っ掛かりを探すだけ

その最初に述べた他人との比較と今ある環境のありがたさを理解していない自分
それらが大きく自分にのしかかっていた

言い訳は後からでもいい
失敗という言葉が決してありえないと言うことも証明したい
そういうわけで開き直ってマイペースで行きます。

2010年4月27日火曜日

2010年4月24日土曜日

Tools

思えば昔はわら半紙に筆でものを書いていたわけで
今よりもずっと手間のかかる形態だった
最近ではタブレット端末や電子書籍の台頭で
否応無く変化が求められる時代となった
問題となるのは個人は時代とともに変化するのか
それとも変われないものを引きずるものなのか
電子化は当に自分のようなオートマチックなものに慣れているものには最適で
当に鬼に金棒なのだ
しかし自分はタッチタイピングをやめようとも思わないし
原稿用紙を完全にすてようとも思わない
棲み分ける

それがキーワードである

率直な感想というのは行き詰まったとき
たまにひとつの道具にあきてしまったとき
新しい空気を入れるためでもある

変な話
これは紙にしか書けなかったという文章は五萬とあるし
タッチタイピングはわかりもしない漢字を変換できる良さがある
道具の数だけ物語があるなら
そして人生の1ページが物語になるなら
大いに越したことはないかも知れない
道具はあくまで過程の一部だけれど
それに心地よさを求めるのはごくごく自然な発想かもしれない

2010年4月18日日曜日

何となく

時間があればなんでもできるのは間違い
お金があればなんでもできるのは間違い


関われないことは不幸だということも知った
自分の価値を知らなければ相手のこともわからないと思った

仮につらいことが目の前に積まれても
自分ならすぐに逃避してしまうのだが
人によれば喜んでそれに立ち向かう気概を持っている
なんにもないことよりなにかあった方がいい
その価値が自分の中では逆転していた

時に心が傷つきあったりぶつかり合う時もある
うずくまって痛さに悶える度に
こんなことが二度と起こらないようにと考えることで
如何に逃げ道を作ることだけを考えていた

そして無関心という防壁を作った
ありとあらゆる人間に目をむけるのではなく
自分の興味の湧くものだけを追いかければいい

しかしこれも一種の暴力だという
自分を守るため、他人を傷つけないため

その二重の概念が相反するベクトルを持っているとは

眠ってももういいアイデアは浮かんでこない
ただただ、経験があるのみ
そういう意味では
思う存分傷ついても
後でしっかり寝込んで治療すればすっきりするかもって思い始めた

2010年4月15日木曜日

Now loading

お母さんが面会ですよ
そう呼ばれると
いつもの通りバナナと1カートンの煙草があった
だいぶ順調のようね

うん
友達も少し出来たよ

看護婦さんとお医者さんの言う事をちゃんと聞くのよ

母の去った後はいつも爽やかだった
言い方は不器用だけど最後に何も残らない

俺は複雑骨折で入院している
今でも後遺症に苦しみ
リハビリ以前に回復を待っている

食堂で食べる食事はあまり美味しくなく
母親が持ってくるタバコを中庭で独り煙を静かに吐き出すのが楽しかった

ここには誰も入ってはこれない


夜はデイルームの喫煙場所で吸う

よく出会う人は二人
俺と2つ3つしか変わらない男
健司

名前は知らないけれど
神出鬼没で現れる中年の人

よく三人はたばこを吸う時間帯が合う

健司は
最初懐かしい感じがした
初対面の時もどこかで確かめたような顔だった

吸っている銘柄が年のわりにあまりに毒々しかったので
興味本位でもらってみると
とてもじゃないが同じタバコとは思えなかった


タバコは大人の火遊びだな

そうですか
僕はおしゃぶりだと思いますね

そういつも問答しあってる中年のおじさん
笑顔がまるで少年のようにあどけなく

落ち込んでタバコを吸っているときなんども慰められた

1mタバコなんてすって意味があるんですか?
突然聞きたくなった言葉
おじさんはそれ以上言い返さなかった

外のデイルームでタバコをいつものように吸っていると
少し若い美人な人がやってきた

なぜか笑顔が絶え間なかった
ここにいませんでしたっけ?

突然女性は自分に聞いてきた

え?

いや、いいんです
また来るんで

その女性はいつも何かを探してる様子だった

病院というものはとてもじゃないが精神が滅入るところだ
その時の笑顔というものは
何ものにも代え難い


健司はほろりと漏らしたことがあった

俺のお母さん?
あぁ若いよ
たしか18の時の子供だから

え?

まだ30代かそこら?

俺の母さんなんてもう60にも手が届きそうなのに

相変わらず俺の吸うタバコは9mのラーク
これ以上タールを上げることはしないし
また禁煙も考えたことがない

後で看護婦さんにきいたら健司は
母親と面会謝絶をしていた

それでも親はいつでも子供のことが心配なのだ

あんなにタールのきついタバコをすってる彼には何かしら理由がある
そう考えた


食堂できょうも美味しくないと感じながらも
食事をたらふくお腹に入れる

その後に吸う一服
何とも言えない

おじさんは
タバコなんてすっても何もいいことないよな?
素っ頓狂に聞いてくるものだから

思わず笑って
そうですね
僕もそう思います

日差しも少し当たたくなってきた

俺は母親にタバコの差し入れを断るように申し入れるよう考えた

2010年4月12日月曜日

黒い夢 The return of mother brain

また夢を見ていた
写真が侵食されてく夢
俺の思い出はどんどん黒く塗りつぶされる
大切な思い出、思い出したくない思い出
暗い漆黒は自分を僅かに残し何もかもを飲み込もうとしている

為す術がないわけでない、自分に納得させるのだ
わずかでも良い自分が残りさえすれば


師走の朝
タイマーでセットしていたテレビが突然つく
CMの素っ頓狂な音
きょうもまだ意識ははっきりしている

シャツは寝汗でぐっとりと濡れていた
換えを探さなくては
3LDK
の自分の部屋に忘れてはならないものがあった

息子だった

朝ご飯の準備は勝手にしてくれて助かるのだが
お弁当の準備は自分がすると決めている

しまった寝坊した


息子はナニも言わず黙々と自分の作った卵焼きを口に含んでいた
ブラウン管の光が瞳に反射している様はまるで自分を受け付けてはくれない

終値を聞いてなかった
そう、思うと株価のニュース

TOPIX
-256ポイント
今更この景気を他人に任せるわけには行かない
しかし景気の動向は知っておく義務がある
この年になり全体の流れの大切さを学ぼうとしている


息子はミルクたっぷりの珈琲と、カリカリのトーストは欠かさず食べる
俺も同じメニューを消化しきょうに備える鋭気を養う

行ってくるよ
あっさり息子は食べ終わりカバンを背負って高校に向かった

あっ待ってくれ
今日の昼飯代だ
そういうといちまいのお札を渡す

息子は深くため息をついた

相変わらず悪いね

それがお互いの暗黙の口癖

妻のことを思い出す
結婚には慎重だった
実際生活してから気づくことが多いのは周りを見て腐るほど知った

美しい女性だった
当に非の打ち所がなかった女性
出会った時はそうだった

しかし愛されているのは自分ではなかった
子供ができて豹変した
ショックだった

飽和状態が限界に達したとき
離婚を考えた
子供は自分の意思を尊重させるということで
どちらかを選ばせた
そして俺を選んだ

妻は深く悲しんだ
妻が愛していたものは多分自分の届かない美しいもの

また、頭を下げ馬鹿げたことでも納得させなくてはならない自分がいる
ましてや生活のためだけでもなく子供のためだけでもない
自分自身の真理をぽっかり見つけること
そう思えば傷つくことすら怖くなかった

2010年4月10日土曜日

灯台下暗し

見えないところに自分は隠されている
また、見えないところに探していたものがある
灯台もと暗しとはよく言ったものだ
問題は理想の自分とのギャップである
難なくそれを受け入れられるか
それともこんなものではなかったと落胆するのか
受け取り方により自分の人生は又変わる

実際今自分が大切にしているものは
自分の概念を超えたところにあるこれから生まれるであろう新しい原動力である
生命力も、知力も、理想もすでに数段上を行くと確信している
でもこういう事がないとね
生きてる心地がしないのです
既存の概念とも手をつなぎ新しいものにかけてみるものいいじゃないですか