レジで精算すると
いっそう自分の中に入ってくる気がした
その一つのライム
どんな場所にも相応しい匂い
私はそれを優しく握った
かえる途中でふと自分の感情に気づいた
まるで初恋の人と手を握って歩いてるかのように
私の感情を揺さぶられつつあった
ふと誰かに話しかけられた気がする
あなたに会えてよかった
私もそう思う
こんなに心が癒されたのは久しぶりだ
帰ると心なしか全てがきらめいてくる
そのうち匂いを嗅いでるだけではもったいなく包丁で輪切りにした
飲む水にしぼったり
焼いた魚にしぼったり
優等生のように化学反応を示す
人生落ち込むときもあれば元気な時もある
そんなとき誰が一番そばにいただろう
ひょっとして一番関連が薄いんじゃないかと思う人ものに限って自分を見てる
程度の差はあれ誰か、誰か自分の人生を知ってても平気だと思う
むしろ解ってほしい
幸せにしてあげる いや一緒になろう
自分にとって音沙汰の無かった果実ライム
究極を自分の最大のテーマだと教えてくれた
今の自分のきっかけを作ってくれた
そして一番近くに昔からいた少し意地悪で恥ずかしがりやで沢山の人間を救える人
これからもずっと近くに
2007年12月19日水曜日
2007年12月17日月曜日
Reverse
土手側の草むらで寝転ぶ少女
誰かが近づいてきたの察した
また私の事いじめるんでしょ
振り向き様に一言
少年は
苦笑に満ちた顔で
いつからだろうなこんなに自分の感情を素直に表せなくなったのは・・・
利用されるだけされていつからか人間関係に踵を返すようになった
あれに乗せて
単車の後ろのっけてよ
悪いなこいつは誰ものっけないんだよ
でも顔色見て少しほっとしたよ
学校来なよ
あんたのいない学校は本当しらけてるからさ
あぁでも面白い事見つけたんだ
またな
けたたくバイクを発進させ家路につく
よっこらせっと・・・きょうも誰もいないな
そうだ昨日見てたヴィデオの続きでも見るか
玄関をあけると人の気配がする
なんだ帰ってたの
母親が居間でテレビを占拠していた
自分だけの空間は部屋だけになる
丁度電話が鳴る
孝之ちょっと出てくれる?
受話器を取ると
あぁ俺だけど例の準備が整ったよ
じゃ今すぐいくから
出かけるの?
うん食事は適当に済ませとくから
もうすぐ試験なんでしょ勉強は進んでる?
母親の声が聞こえなかったふりをして
足早に家を出た
師走の都会はなぜか心細く
待ち行く人はみんな忙しく動いていた
そんなものを全く気にしないかのように
例の男は立っていた
よう、暫く。二か月ぶりだな
ここ数週間引き蘢ってな
例の研究してた
で、出来たのか?
あぁまだ実験段階だが
しかしよくそんな研究する装置があるな
自分家の親父大学教授だろ
研究内容がドンピシャでさ
しかも家においてあるものに無頓着で
だから論文や機材が簡単にそろう
出来るのか
あぁ試してみようぜ
時の歪みワームホールの出現場所を
Ⅰ-Dへ続く
誰かが近づいてきたの察した
また私の事いじめるんでしょ
振り向き様に一言
少年は
苦笑に満ちた顔で
いつからだろうなこんなに自分の感情を素直に表せなくなったのは・・・
利用されるだけされていつからか人間関係に踵を返すようになった
あれに乗せて
単車の後ろのっけてよ
悪いなこいつは誰ものっけないんだよ
でも顔色見て少しほっとしたよ
学校来なよ
あんたのいない学校は本当しらけてるからさ
あぁでも面白い事見つけたんだ
またな
けたたくバイクを発進させ家路につく
よっこらせっと・・・きょうも誰もいないな
そうだ昨日見てたヴィデオの続きでも見るか
玄関をあけると人の気配がする
なんだ帰ってたの
母親が居間でテレビを占拠していた
自分だけの空間は部屋だけになる
丁度電話が鳴る
孝之ちょっと出てくれる?
受話器を取ると
あぁ俺だけど例の準備が整ったよ
じゃ今すぐいくから
出かけるの?
うん食事は適当に済ませとくから
もうすぐ試験なんでしょ勉強は進んでる?
母親の声が聞こえなかったふりをして
足早に家を出た
師走の都会はなぜか心細く
待ち行く人はみんな忙しく動いていた
そんなものを全く気にしないかのように
例の男は立っていた
よう、暫く。二か月ぶりだな
ここ数週間引き蘢ってな
例の研究してた
で、出来たのか?
あぁまだ実験段階だが
しかしよくそんな研究する装置があるな
自分家の親父大学教授だろ
研究内容がドンピシャでさ
しかも家においてあるものに無頓着で
だから論文や機材が簡単にそろう
出来るのか
あぁ試してみようぜ
時の歪みワームホールの出現場所を
Ⅰ-Dへ続く
安土炉囲徒 communicate your truth
ギラギラモエルヒコウブッタイ
ソラカラフッテキタ
スベテヲギセイニシテモ
コノミヲナゲテモハカハウマラナイ
ウンメイヲウメコマレタ
モクテキヲウバワレナイ
カナシイブッタイ
カナシイ・・・・
何処だここは?
男は突然今の状況に戸惑った
寝そべった狭い部屋には窓も鉄格子で覆ってありドアにも小さな入り口がついてるだけだ
まるで拘置所だな
くすんだ目で見た最初に思う感想
男は自分の年と名前、血液型くらいしか覚えてない
なぜこんな場所に?
男は3時間くらいだろうかこの部屋に拘留され
時間がかなり経ってる事を実感した
しばらくして誰かが近づいてくるのがわかった
小さな入り口から出てきた手は土色をした
角張った某が見れば明らかに人間ではない物体
声が聞きたい誰でもいいそう思った男は話しかけようとした
しかしその前にそれを遮るようにまるでボコーダーで加工したような声が響く
あなた有罪ですこれから立件しますのでしばらく私とともにいてください
男は我にかえる
俺は何をしたんだ
これは夢だきっと夢なんだしかし
だれなんだ俺を拘束するのは
右手はなぜか違和感を覚える
手首から付け根に至るまで大きな傷跡
思い通りに動くもののこれは・・・
俺は手術でも?この手はサイボーグ?
男は従った
何日もの間小さな窓から届けられる食事をいただいて
何も無いときは記憶を無理にほじくりだす
しかし無いものは無く自分は何時何処で誰にあってこんな場所につれてこられたのか
男は少し考える事をやめた
何日が過ぎただろう男はついに気が狂いそうになった
こんな狭い部屋で誰とも話す事ができず
しかし外で誰かが確実に自分を見ている
予感はいつか的中するかのように男はついに日の目を見るときがきた
Ⅰ-Cに続く
ソラカラフッテキタ
スベテヲギセイニシテモ
コノミヲナゲテモハカハウマラナイ
ウンメイヲウメコマレタ
モクテキヲウバワレナイ
カナシイブッタイ
カナシイ・・・・
何処だここは?
男は突然今の状況に戸惑った
寝そべった狭い部屋には窓も鉄格子で覆ってありドアにも小さな入り口がついてるだけだ
まるで拘置所だな
くすんだ目で見た最初に思う感想
男は自分の年と名前、血液型くらいしか覚えてない
なぜこんな場所に?
男は3時間くらいだろうかこの部屋に拘留され
時間がかなり経ってる事を実感した
しばらくして誰かが近づいてくるのがわかった
小さな入り口から出てきた手は土色をした
角張った某が見れば明らかに人間ではない物体
声が聞きたい誰でもいいそう思った男は話しかけようとした
しかしその前にそれを遮るようにまるでボコーダーで加工したような声が響く
あなた有罪ですこれから立件しますのでしばらく私とともにいてください
男は我にかえる
俺は何をしたんだ
これは夢だきっと夢なんだしかし
だれなんだ俺を拘束するのは
右手はなぜか違和感を覚える
手首から付け根に至るまで大きな傷跡
思い通りに動くもののこれは・・・
俺は手術でも?この手はサイボーグ?
男は従った
何日もの間小さな窓から届けられる食事をいただいて
何も無いときは記憶を無理にほじくりだす
しかし無いものは無く自分は何時何処で誰にあってこんな場所につれてこられたのか
男は少し考える事をやめた
何日が過ぎただろう男はついに気が狂いそうになった
こんな狭い部屋で誰とも話す事ができず
しかし外で誰かが確実に自分を見ている
予感はいつか的中するかのように男はついに日の目を見るときがきた
Ⅰ-Cに続く
2007年12月15日土曜日
芳春 a boy run for the dream
あら雨が降ってきたのかしら
最近の天気は変わりやすくて困りますわねぇ
あぁ心配ならいらない傘はあるから
越期さんそんなに急がなくてももう少しここにいらっしゃれば・・・・
息子が待ってるんでね
今日は特別なんだ
20代半ばのしっとりとした顔立ちの女性
それに見送られる40代の男
二人は妾と夫の関係だった
男の前妻は病死で失い
まだまだ未熟な子供の穴埋めが必要だった
もうすぐ新しいおかぁさんができると聞いたらあいつどう思うだろう・・・
帰り道にどこかで見かけたような顔があった
小さい頃の息子、朝木を抱いてたあの頃
ちょうどそれくらいの親子をみかけた
妻が死んで息子の笑顔などほとんど見る機会がなくなった
結局一番に依存をしていたのは妻でも子でもなく自分なのだ
時間は無常にも続く
お土産にアイスクリームを買おうとしたが
ちょうど品切れだった
辺りを見回せば小物やの数々
お守りのペンダントを代わりに買った何時あげるのか先はわからず
家路に着き
朝目が覚めると7時を回っていた
しかし自分のする事は無い
家はお手伝いさんにほとんど家事を任せている
朝ご飯も息子の弁当も
食卓に一斉に集まる
あさきは父親が車で食べるのを待っていた
お父さんお早うございます
あさきちゃんと手を合わせていただくんだぞ
質素だけど心のこもった食卓
二人とも食べる事に没頭している
しかし今日のあさきは少し違った
いきなり越期に向かってこういう
あのお父さん
ん なんだ?
昨日お鈴さんのところへいってたようだけど・・・・
もしかして大事な話でも?
Ⅰ-Bに続く
最近の天気は変わりやすくて困りますわねぇ
あぁ心配ならいらない傘はあるから
越期さんそんなに急がなくてももう少しここにいらっしゃれば・・・・
息子が待ってるんでね
今日は特別なんだ
20代半ばのしっとりとした顔立ちの女性
それに見送られる40代の男
二人は妾と夫の関係だった
男の前妻は病死で失い
まだまだ未熟な子供の穴埋めが必要だった
もうすぐ新しいおかぁさんができると聞いたらあいつどう思うだろう・・・
帰り道にどこかで見かけたような顔があった
小さい頃の息子、朝木を抱いてたあの頃
ちょうどそれくらいの親子をみかけた
妻が死んで息子の笑顔などほとんど見る機会がなくなった
結局一番に依存をしていたのは妻でも子でもなく自分なのだ
時間は無常にも続く
お土産にアイスクリームを買おうとしたが
ちょうど品切れだった
辺りを見回せば小物やの数々
お守りのペンダントを代わりに買った何時あげるのか先はわからず
家路に着き
朝目が覚めると7時を回っていた
しかし自分のする事は無い
家はお手伝いさんにほとんど家事を任せている
朝ご飯も息子の弁当も
食卓に一斉に集まる
あさきは父親が車で食べるのを待っていた
お父さんお早うございます
あさきちゃんと手を合わせていただくんだぞ
質素だけど心のこもった食卓
二人とも食べる事に没頭している
しかし今日のあさきは少し違った
いきなり越期に向かってこういう
あのお父さん
ん なんだ?
昨日お鈴さんのところへいってたようだけど・・・・
もしかして大事な話でも?
Ⅰ-Bに続く
2007年12月9日日曜日
来夢 Do you remember past?
押さえようの無い圧迫感が自分を囲った 何も手につかない
云うなれば体が進まない 何をしようとも手が伸びず手つかず状態
文章を書くにも腑に落ちないものが量産され
楽器など触る気にもならない万が一触れても先が見えない
好きだったテレビゲームも開始早々で苦しくなる
まるで鬱病にでもかかったようだ
自分は何か刺激的なものにこういうとき助けをもとめる
頭でのイメージトレーニングに近いもの
脳内だけで楽しみを満たす事は可能だ自分はどんどん妄想思い出し笑い反芻を繰り返し
一日を満たしてきた
都会に住めばいろんな大きなイベントがあるのだが
ここは片田舎自分の足をフルに活用し発見しなければいけない
ふと冷蔵庫を見るとすぐに食べれるものが無い
恥ずかしながらこの年になって自分で料理というものをほとんどしたためしがない
すぐに食べられる総菜レトルトインスタント生活力の無さがここでも示された
季節は既に寒さが肌を通り越すような厳しさだ
寒さにはめっぽう弱い自分にとって散歩や外出がおっくうになる季節
思い切り厚着をして買い物に出かける
スーパーはいつも親の背を見て買い物をしてきた気がした
親の入れるものは野菜や肉、魚などのどんな料理にも応用の利くものばかりだ
自分は真っ先にアイスクリームやお菓子チューイングガム
甘さのきいたものに食指が伸びる
今日は果物売り場で何か違ったものを手に取る
紡錘形のツーンとくる匂い
いわゆるライムグリーンの物体
手に取るとそれは昔からあったのになぜ今頃
という懐かしさと不思議さが自分の頭を交錯した
レジにいくまで少々ためらったカボスならいろいろ応用が利くのだが
ふと我にかえると
問題の重い重圧は変わらないがその芳醇な香りが自分の神経を軽くなだめてくれた
Ⅰ-Aに続く
云うなれば体が進まない 何をしようとも手が伸びず手つかず状態
文章を書くにも腑に落ちないものが量産され
楽器など触る気にもならない万が一触れても先が見えない
好きだったテレビゲームも開始早々で苦しくなる
まるで鬱病にでもかかったようだ
自分は何か刺激的なものにこういうとき助けをもとめる
頭でのイメージトレーニングに近いもの
脳内だけで楽しみを満たす事は可能だ自分はどんどん妄想思い出し笑い反芻を繰り返し
一日を満たしてきた
都会に住めばいろんな大きなイベントがあるのだが
ここは片田舎自分の足をフルに活用し発見しなければいけない
ふと冷蔵庫を見るとすぐに食べれるものが無い
恥ずかしながらこの年になって自分で料理というものをほとんどしたためしがない
すぐに食べられる総菜レトルトインスタント生活力の無さがここでも示された
季節は既に寒さが肌を通り越すような厳しさだ
寒さにはめっぽう弱い自分にとって散歩や外出がおっくうになる季節
思い切り厚着をして買い物に出かける
スーパーはいつも親の背を見て買い物をしてきた気がした
親の入れるものは野菜や肉、魚などのどんな料理にも応用の利くものばかりだ
自分は真っ先にアイスクリームやお菓子チューイングガム
甘さのきいたものに食指が伸びる
今日は果物売り場で何か違ったものを手に取る
紡錘形のツーンとくる匂い
いわゆるライムグリーンの物体
手に取るとそれは昔からあったのになぜ今頃
という懐かしさと不思議さが自分の頭を交錯した
レジにいくまで少々ためらったカボスならいろいろ応用が利くのだが
ふと我にかえると
問題の重い重圧は変わらないがその芳醇な香りが自分の神経を軽くなだめてくれた
Ⅰ-Aに続く
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