2007年12月17日月曜日

安土炉囲徒 communicate your truth

ギラギラモエルヒコウブッタイ
ソラカラフッテキタ
スベテヲギセイニシテモ
コノミヲナゲテモハカハウマラナイ
ウンメイヲウメコマレタ
モクテキヲウバワレナイ
カナシイブッタイ
カナシイ・・・・



何処だここは?
男は突然今の状況に戸惑った
寝そべった狭い部屋には窓も鉄格子で覆ってありドアにも小さな入り口がついてるだけだ
まるで拘置所だな
くすんだ目で見た最初に思う感想
男は自分の年と名前、血液型くらいしか覚えてない
なぜこんな場所に?
男は3時間くらいだろうかこの部屋に拘留され
時間がかなり経ってる事を実感した
しばらくして誰かが近づいてくるのがわかった
小さな入り口から出てきた手は土色をした
角張った某が見れば明らかに人間ではない物体
声が聞きたい誰でもいいそう思った男は話しかけようとした
しかしその前にそれを遮るようにまるでボコーダーで加工したような声が響く
あなた有罪ですこれから立件しますのでしばらく私とともにいてください

男は我にかえる
俺は何をしたんだ
これは夢だきっと夢なんだしかし
だれなんだ俺を拘束するのは
右手はなぜか違和感を覚える
手首から付け根に至るまで大きな傷跡
思い通りに動くもののこれは・・・
俺は手術でも?この手はサイボーグ?
男は従った
何日もの間小さな窓から届けられる食事をいただいて
何も無いときは記憶を無理にほじくりだす
しかし無いものは無く自分は何時何処で誰にあってこんな場所につれてこられたのか
男は少し考える事をやめた

何日が過ぎただろう男はついに気が狂いそうになった
こんな狭い部屋で誰とも話す事ができず
しかし外で誰かが確実に自分を見ている
予感はいつか的中するかのように男はついに日の目を見るときがきた
Ⅰ-Cに続く

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