2008年6月11日水曜日

念写 

夢を見ていた
また誰かを裏切る夢
いい部分も悪い部分も含め少し嫌気がさす
何かを書けば次の反動も否めないのだ

机の上には放置されたビールの缶
昨日の夜

すいません洗濯物を干してる最中に時計を落としたものでそちらにございませんか?
あっこれのことですか
いや〜ありがとうこれずっと使ってたんで本当助かりました
洗濯は陰干しですか 
そうですどうせ昼に干しても日光の当たらないこのビルでは・・・
あっこれよかったらお礼にどうぞ
そう言うと一缶のビールを置いていった
思うにアルコールはものを考える自分にはあまり合わなかった
静かに目を瞑りプラネタリウムを感じるように自分の世界を夢想する
あぁこの世界の静寂にこそ真実はある
言葉遊びから一転
別の世界へ足をつっこむのだった

少し経ってテレビが無い事にすごく寂しさを覚えた
テレビはいつだって受け手に一方的だから大人のやかましさを倍加した存在でもあった
こういう時こそ電車に揺られて写真を見に行こう

その写真というのは自分の中で景色という言葉だ
景色は時に自分の精神を象徴するかのように変化する
その境地に追いやられたとき現れる景色主に部屋で寝そべってる時に頭に挿入される
そしてその現場で感じる景色
そこで美しいと感じるのが自分の最もいいスタイルだ
以前寝そべってもゴミ集積場のイメージばかりが降ってきたここには前進は無い
今度はカメラでもぶら下げてみるか
ファインダーの奥に自分の意識を投影してみる
今は一日中どこかできれいなものを見る事が日課になった

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