高台から見下ろせる住宅街
いつも見慣れてるせいか
特別な感情を抱かない
なんにもない日常だけれど
普段いる家族
友達
けど決して退屈ではない日常
よく目を凝らしてご覧よ
普段見る公園の土管でもどこか不思議な場所につながってるんだ
同じ瞬間は二度とないんだよ
こんな日常にいつもよぎる言葉
自分だっていつかは冒険に出たい
でも頭の中でこんな感じだろうという先入観がある
同級生だってみんな大人じみていくけれど
無垢な心は少しづつ削られてゆくんだ
そろそろ夕餉の時間だ
鼻を優しく包む食べ物の匂いがした
すると隣にいた黒猫が急に鳴き出した
大きなあくびだった
私は暫く見ていると
顔を手でしゃくる動作をした
色眼鏡をとろうよ
いつでも僕は君をつれてってあげる
いつも見る高台の住宅街
太陽の光が綺麗に映える街
凹凸レンズで見るかのように街は丸くぼんやりとした
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