2010年2月20日土曜日

渇いた生活

私はOL

どこにでもいる普通の会社員

だから特別なエピソードもないし

人よりここが優れていると思ったこともないよ


 

いつもの帰り道

スーパーで買った食材のビニール袋が手にいつも以上にきしむ

終電ぎりぎりで帰っても

一人暮らしだから誰にも迷惑はかけない

実家は5人兄弟

でも、本質はバラバラ

留守電には週に二、三回親からメッセージが入ってる。

体には気を付けるのよ、後いつになるのかな。。。


 

親には恋人を紹介したけれど

関係が終わったことはまだ伝えてない

なんでかな、人の心が移り変わるのは


 

玄関に入って手狭な2kの部屋で思い切りくつろぐ

なんか胸にネクタイをしてるようでものすごくきつかったんだ。


 

実家から送ってきた梅酒を飲みながら今日のニュースを見る


 

暫く横になっていると胸のあたりが苦しくなった

少し横になれば良いかな

でも、喉に来てそのうち頭痛になり

熱があるようだった

体温計で計ると38°ある

頭が痛い


 

私は眠気もしないまま、病魔の床に付いた


 

こんな時誰かそばにいてくれたら

お母さん、

コンビニは自分たちのライフスタイルを変えた

24時間快適な生活

そしてインターネット

誰かと直接ではないけれど

常に双方向でつながる


 

でも、足元がだんだんすくわれてくのを感じる


 

外に出ても隣の人の顔をみもせずに黙々と端末でインターネットを始める

買い物も自分の好きな食材を好きな味に添加物で仕上げたものを好んで買う


 

そのうちどうにかなるんじゃないかって思ってたよ


 

私は自分の生活を振り返りながら

汗をかきながら苦しい病気と対峙した


 

朝になって少し様態が、良くなった


 

どうなるかなって思える生活もギリギリのところでバランスを保ってた

結局

便利ってことはいつかそのつけを払わされること

エゴにそれらが向かうのならとんでもない事

使い方が間違っているのなら

またやり直せば良い

カーテンを開けるとまばゆい光と雀のさえずりが聞こえてきた。

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