テレビをつけるとまたあの子が笑ってた
一方的に知っているだけなのに
見つめられるとなぜか表情が緩んでしまう
あぁ歌も歌ってるんだ ・・・へたくそだな
しかし彼女はなぜかテレビをつける度自分の前に現れてるようだった
人と会うのが億劫になればなるほどこういう割り切った出会いが恋しくなるんだ
理由など本来無いのだ
好きになるのも出会う事も
カメラを持って外に出た
できるだけ自分が美しいと感じたものを真空パックに入れるかのように保存した
ファインダーをのぞけば視界は悪くなる広角で撮ってもあの迫力は再現できない
ならば意思を込めよう
自分が一番見せたいものを明確にして
そのうちそれらをネットで披露する事になる
反応は皆無だったしかし確実に何かに衝突していた
美しいものに触れたい欲求
誰にも止められなかった
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